癌の漢方治療をご希望とされる方に



4 なぜ起きる

  新陳代謝で つめ かみのけなど一部(心臓)などを除き あらゆる細胞が
あたらしく入れ替わっている。
実にその数 1日約 1000万個(人間の細胞数は60兆個)
1000万のうち3000個程は エラー細胞 癌の芽となる。
癌の芽は通常免疫で 除去されて発病しない。
 エラー細胞の原因要素
第一段階 イニシエーション (初発)
 細胞の新生は設計図DNAに従っておこるが、DNAに傷をつける物質(発ガン物質)によって 
 突然変異がおきる。

第二段階 プロモーション (促進)
 変異した細胞の癌化を促進させる。 前癌細胞ができる。

第三段階 プログレッション(進行)
 増殖していく過程でさらに変異が進み 癌細胞となる
。 



 

なぜ起きる 
毎日新しい細胞ができて 古い細胞と入れかわっているわけですが、

工場でものを作る時 いくつか不良品がでるように 人間の細胞にも不良品ができます。

そのかず 一日3000個程度ですが、 不良品は免疫によって 取り除かれています。

免疫が落ちていたり、不良品数が多いと 取り除ききれない事態がおきます。

癌の芽です。

なお 人間の細胞の設計図は DNAです。設計段階で おかしくなると不用品がどんどん製造されます。
DNAをおかしくするものは 発ガン物質になります。


よく言われる説
 細菌やウイルスなど 回りにたくさんいたころは、感染症が 人類の大きな敵でした。
 25万年かけて 進化した人類は 菌やウイルスの侵入で 免疫が訓練されてきました。
 抗生物質の発明 防腐剤の乱用 世の中がここ100年以内で おおきくきれいになったのです。
 長い間かけて熟成してきた免疫システムが 狂いだしました。
 (例 50年前 青鼻を 子供の多くがだしていたころ アトピーはありませんでした。)
 癌も増加の一途です。

段階
 第一段階 イニシエーション (初発) 
 第二段階 プロモーション (促進)

 第三段階 プログレッション(進行)

この3つが合わさって  発病になります。
この3つのどこかを 止めれば 阻止できるわけです。


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